今回梨ピューレのパッケージをデザインしてくれたのは、地元の中学生。

─地元の美味しい梨を、みんなに届けたい

そんな思いを込めてデザインしてくれました。

霞ヶ浦中学校 美術部

傷があっても美味しいピューレに

圓城寺菜央 さん(9 年)、石井美衣 さん(9 年)、大内葉月 さん(8 年)、久野麻依 さん(8 年)

私たちが工夫した点は、美味しいが傷んでいる梨を使用し、梨に湖の形をした傷をつけて霞ヶ浦市を PR しました。

梨ピューレの制作工程を描き、内容が一目で分かるようにしました。くし形切りの梨をピューレに入れることで、梨の果肉も楽しめることをアピールしています。

断面図を描くことで、見た目が悪くなっても中身は美味しいことを表現しました。霞ヶ浦の湖やデザインを通して、梨だけでなくかすみがうら市の魅力を広めたいと思っています。

みずみずしさ全開

薬師寺陽和 さん(7 年)、小野瀨南海 さん(7 年)

かすみがうら市の梨の「みずみずしさ全開」をテーマに、かすみがうにゃを中心に梨や自然をデザインしました。

動物が楽しさを表現し、水滴でみずみずしさを加えました。かすみがうら市の要素としてイタチの尻尾やマークを取り入れ、地域の特徴を表現しました。

かすみがうにゃの服のデザインは市の公式デザインを代用。統一感を保ちつつ、市の魅力をアピールしたデザインにしました。

梨に傷がついても美味しいよ!

来栖美優 さん(9 年)、鈴木麻衣 さん(9 年)

このピューレは傷ついたり外側が損傷したナシを使用します。

しかし、傷ついたナシを使うことで美味しくないイメージが強くなる可能性があるため、ナシに傷をつけないイラストを使いました。デザインでは、パッケージの手前に大きく描かれたナシが目を引き、霞ヶ浦全体が描かれることでかすみがうら市のナシを使用した商品であることを明示しました。

背景は中身がみずみずしいナシのイメージを表現するため、涼し気な薄い水色にし、また、日本の伝統的な「霞」の模様を取り入れました。

梨パワー

福島聡華 さん(9 年)、鎌形里紗 さん(9 年)、藤井愛花 さん(9 年)

かすみがうら市の梨ピューレパッケージに水しぶきと霞ヶ浦のイメージを取り入れたデザインです。

食品ロス削減と梨の美味しさを伝えるため梨の断面描写をいれました。ピンクの背景で梨の色を引き立たせ、鮮やかにしました。

かすみがうら市のマスコットキャラクターを使い、「かすみがうら市の梨」のピューレを強調しています。

千代田義務教育学校 美術部

おいしい梨を広げよう

かすみがうら市の美味しい梨がみつ症というだけで、廃棄されたくない、もっとこの梨を広げたいと思い、新たなキャラクターや、キャッチコピーを考え、もっとかすみがうら市の梨を知ってもらいたいという思いでデザインしました。

下稲吉中学校 美術部

魔法のソースで、美味しくなあれ

私たちは「いろいろなものに使えるピューレ」をコンセプトにし、ゼリーやアイスクリームなどにかけたり、料理に使用できるということを伝えられるようなパッケージデザインを考えました。